第十二番 蓬莱山
国泰寺(曹洞宗)

養徳院

御本尊 釈迦牟尼佛
御真言 なうまくさんまんだ ぼだなん ばく (南無釈迦牟尼佛)
御詠歌 流されて 流れぬ身をば 禅定に もとむる人ぞ 蓬莱の峯

縁起
  当寺は蓬莱山国泰寺という。藩主浅野家の菩提寺である。以前は広島城下、曹洞宗の触頭を勤め、その末寺及び支配下の寺院百四十数箇寺を有し、広島の中心部中町にあったが、昭和五十三年三月に、都塵を避けて清閑なこの地に移築した。
 文禄三年(一五九四年)瑤甫恵瓊が安国寺として開基す。
 慶長六年(一六〇一年)三月 福島正則入国し、 同年十二月六日尾張の国、雲興寺十三世普照(福島殿の弟嫩桂林英)を招き住職とす。
慶長七年四月十二日安国寺を改め国泰寺とし宗派も臨済宗から曹洞宗とした。従って当山の開山である。寺號国泰寺の由来は、豊太閣の法名「国泰寺殿前太閣相国雲山俊龍大居士」による。
元和五年(一六一九年)紀州より浅野但馬守長晟公入国以来その菩提寺となり今日に至る。
 寺内には、豊臣秀吉公をはじめ赤穂義士追遠塔、安国寺瑤甫恵瓊の墓、大石良雄の妻りく及び三男大三郎、大石家一族の墓等をまつる。
四月十二日豊公祭 八月二日大施食会 十二月十四日義士祭 彼岸中日大施食会
【巡拝ガイド】
東西コースの巡路 10眞光院12国泰寺84淨心院
交通便
広電バス 西広島駅発五月ヶ丘団地方面行「己斐峠国泰寺前」下車徒歩1分
住所
〒733-0815 広島市西区己斐上3丁目975-5
近くの札所
9金剛院84淨心院13善光寺14誓願寺15三瀧寺