第十八番 松原山
薬師寺(高野山真言宗)

薬師寺

御本尊 薬師如来
御真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
御詠歌 松原の 薬師の光り おがむれば 浮き世のやみも 瑠璃のはなぞの

縁起
 当寺山号は、神武天皇御東征に安芸国に立ち寄られ(神々の集合された地を天安河原(古市)といい、近くに帆立、来船の地名あり)この地より渡海されたと察せられ、一帯の海辺を松原と称し、今日に至っている。
 古より「古市のお薬師さん」と、遠近より信仰されている松原山薬師寺は、開創の歴史浅く明治時代山陰の一畑寺より御本尊を迎え、現在は沖田繁一師が二年の歳月心魂傾けて彫像された等身大一木造りの本尊に胎内仏として秘す。脇仏の薬師如来は、享保年間安芸国の悪病流行と、社会安穏を祈願して彫像したと仏像に墨銘された霊験あらたかな御仏である。又聖観世音菩薩は、原爆で炸裂した白神神社霊木楠の木で、原爆犠牲者の冥福を祈りながら彫像されたもので、開眼入仏の折時ならぬ突然の猛風雪に見舞われ、参拝者一同驚かされた経緯がある。一木造りの観音さまである。
【巡拝ガイド】
安佐コースの巡路 24持明院→18薬師寺→75薬師院
交通便
J R可部線 「古市橋駅」下車徒歩5分
広電バス・広島交通 (新国道・旧国道安古市方面行)「下古市」、下車徒歩3分
アストラムライン 「中筋駅」下車徒歩3分
住所
〒731-0123 広島市安佐南区古市1丁目10-12 TEL 082-877-2268
近くの札所
24持明院、25不動院、

安佐コース