第四十五番 湯舟山
萬年寺(真言宗醍醐派)

萬年寺

御本尊 不動明王
御真言 なうまくさんまんだ ばざらだんせんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
御詠歌 み仏の 誓いをたてし 萬年寺 湯舟の水に 消ゆる罪とが

縁起
 当山は呉市の南端に位置し、湯舟山の中腹にありて、全市及び湾内の風光一望にして、壮観を極む。真言宗総本山醍醐寺未萬年寺は、愛媛県喜多郡長浜町に有りて、元亀元年(四百年前)織田信長公の建立にして、寛政年間に雷火にて、本尊を始め、七堂伽藍ことごとく灰燼に帰す。ここにおいて、毛利元就公の御念持仏たりし不動明王を本尊として、明治十九年右名刹を、萬年寺中興開山真隆和尚、当山に移転せられしものなり。以来、隆猛和尚、山門を建立、鎮護国家の宗要を体し、仏法守護の力士仁王像を安置す。昭和三十六年ビルマ国マンダレー山ウーカンテイ管長の護持念誦したまへる仏舎利を当山に奉遷し、世界平和を祈願。昭和四十年教明和尚、平和塔(多宝塔)を建立して、七堂伽藍を往古に復元す。因に当山宅鎮大神の祭神、三十三観音、厄除大師は、特に霊験あらたかで、その信仰は篤く、遠近の参詣者が絶えない。
【巡拝ガイド】
呉コースの巡路 48観音寺→45萬年寺→46萬願寺
交通便
バス 呉駅前発(宮原経由・本通り3丁目経由→鍋桟橋方面行)「清水2丁目」下車、徒歩5分
タクシー 呉駅より寺院まで(約700円)
住所
〒737-0022 呉市清水2丁目7-38 TEL 0823-21-3325
近くの札所
46萬願寺、48観音寺

呉コース